色覚について

こんにちは。高橋です。

私はプログラマーでデザインについては何もわからないので、グラフィックデザインについて少し調べておりました。
そこでおもしろいことを知ったので、そのことについて書きたいと思います。

突然ですが、男性の方は女性が髪色を変えても気付かなかったり、女性の方は男性に気付かれなかったという経験はありませんか？

私は以前、男友達とタクシーを探していて、遠くに何台かのタクシーが見えました。
私はそのうちの一台が「空車」の赤に見えたので友達に言うと、友達はすべて「予約車」のオレンジにだと言いました。
近くにタクシーが来てみると、一台は私が見えた通り空車のタクシーでした。

皆さんは、男性と女性とでは、色の見え方に違いがあることをご存じでしたでしょうか。

男女の色覚の違い

女性は、男性の4倍以上の色を識別することができるようです。
アメリカの大学教授によると、オレンジを見たとき男性は、女性よりも赤っぽく感じ、また芝生を見たとき男性は黄色寄りの緑に見えて、女性は青寄りの緑に見えている可能性が高いとのことです。

したがって、男性と女性の色の見え方に若干見え方が違う可能性があり、女性の方が細かな色の違いが分かることがわかったそうです。

女性は青・緑・黄色の認識能力が高く、それらの微妙な色の違いを細かく見分けている傾向にあります。

男女で異なる色数

色彩認識能力では、男性が識別できる色数は7色、女性が識別できる色数は29色だそうです！
（これらは、一部の研究結果なので個人差があるようです。ご了承下さい。）

男性は、赤・紫・桃・橙・黄 ・緑・青の7色に対し、
女性は、赤・紫・桃・橙・黄 ・緑・青の7色にプラスして細かい色が見えているようです。

なぜ、こんなに差がでるの？

男女とも同じ目のつくりで同じ機能を持っていますが、目から入った情報は脳で処理をされます。

目ではなく脳での処理能力に男女の違いがあるそうです。
入る情報は同じでも、処理の仕方が男女では異なるために、見え方も変わるんですね！

ちなみに女性は色彩認識力が高く、男性は動体視力が高いそうです。

今回は色覚に関して記述しましたが、男女関係なく個々の特徴・特技があるので、それを活かせる何かができたらいいですね。