© 2023 MNET LLC. All Rights Reserved.

初対面で良い印象を与えるコツとは

BUSINESS ・ MARKETING ヒントとコツ ビジネス・マーケティング ブランディング
野渕 慎也

こんにちは野渕です。

今回は、初対面で良い印象を与えるためのコツについて考えていきたいと思います。

では早速いきましょう。

第一印象

初対面の相手の印象は最初の【3秒】で決まると言われています。

『話やすい人だな』『爽やかな人だな』と言った印象や、逆に『暗い人だな』『話しにくいな』など、人は直感で相手の印象を決めます。

第一印象の与え方が、その後の関係性にも大きく影響してくるので、第一印象を特に大切にしましょう。

では、良い第一印象を与えるためには、どのようなことが大切なのか考えていきましょう。

①身だしなみ
やはり、清潔感のある身だしなみを心がけることが相手の好印象にも繋がってきます。
髪型や場面に応じた服装など、常に意識しておくと良いですね。

②丁寧で心のこもった挨拶
ただ元気な挨拶だけでは、社会では通用しません。
TPOを考え、丁寧で心のこもった挨拶をしましょう。

③笑顔
挨拶やアイスブレイクの際には特に、相手の目をみて笑顔でコミュニケーションを取ることが大切です。
自分から笑顔で話すことで、相手も自然に笑顔になっているということがあります。
このような『ミラーリング効果』と呼ばれる効果で相手に好感を与えることができます。

このように、良い第一印象を与えることが、その後の関係値を深めるコツになります。

では、第一印象を与えた後のコミュニケーションで重要なことについて考えていきましょう。

名前を呼ぶこと

みなさん初対面の方と挨拶を交わす際、相手に必ず名前を伝えますよね。
仕事上でしたら、名刺交換を行うと思います。

その相手の名前を瞬時に覚え、会話の中で名前で呼びかけることが重要です。

名前を頻繁に呼びかけることで相手が心を開いてくれるきっかけに繋がります。

意外と見落としがちな観点なので、一度皆さんも試してみてください。

聴き手になる

商談の上では特に大切になってくることですが、自社のアピールをしたいがために、一方的に話をしてしまう場合も多いかと思います。

しかし、一方的な話は相手が心を閉ざしてしまうだけです。

大切なことは、相手の話に熱心に耳を傾け興味を示す姿勢です。
さらに話を聴くだけではなく、相槌を打つなどリアクションを加えることで、相手も話を聞いてくれてると感じ、より心を開いて話してくれるでしょう。

その中で適切な質問を投げかけ、聞きたい情報を獲得することを意識しましょう。

そうすることで、内容の深いコミュニケーションになっていきます。

会話に緩急をつける

初対面のコミュニケーションは、緊張などもあり、終始同じトーンで会話を行ってしまいがちです。

しかしそれでは、お互いにしんどくなってしまいます。

アイスブレイキングも同様ですが、会話の中で少し声のトーンをあげて話を盛り上げてみることも会話の緩急に繋がります。

逆に大事なポイントは目の色を変えて声のトーンを落とし、真剣に話込む。

こうした会話の緩急(メリハリ)を与えることで、相手の信頼度も上がり好印象に繋がります。

第二印象

第二印象とは、直感で与えた第一印象がコミュニケーションと共に、変化するもののことです。

この第二印象も好印象を与える上で、非常に重要になってきます。

例えば、初回の場を終えた後、『本日はお時間を頂戴し、ありがとうございました』などのメールを送ることも方法の一つです。

そこでも感謝を伝えることで、相手にさらに好印象を与えることができます。

最後に

初対面で好印象を与えるためのコツについて話をしてきましたが、初対面に関わらず一番大切なことは、相手のことを思いやる心だと感じます。

その気持ちがあれば、相手は今何に不安や不満を感じていて、どのような事を求めているのかを知ろうとします。

それを知る努力をすれば自然と相手に伝わり、良い関係性が構築されていくことでしょう。

ではまた!!

野渕 慎也

営業マネージャー

1995年生まれ。京都府出身。 天理大学国際学部地域文化学科卒業。在学中に現CEOと出会う。学生時代は野球に勤しむ。(阪神大学野球連盟リーグ優勝。関西5リーグ選手権大会優勝。全日本大学野球選手権大会出場)卒業後、幼児教育事業の会社に入社。その後、外資系金融機関での勤務を経て、“多くの人を笑顔にしたい”という強い想いをもち、現在の会社に入社。

HOT TOPICS
人気の記事

全て見る