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ガチョウと黄金の卵

三浦 幸樹

どうも。MNETの三浦です。

熱くなったり、雨が降って寒くなったりですね。

風邪や体調不良を起こしやすい季節ですので皆様もお気を付けくださいませ。

さて、本日はひとつお話を紹介します。

イソップ寓話(イソップ童話)の中に「ガチョウと黄金の卵」というお話があります。

有名なお話なので知っている方も多いと思います。

が、改めて読んでみると色々と考えさせられることが多いお話です。

内容を簡単に要約すると

①ある貧しい農夫の飼っていたガチョウが、黄金の卵を産みました。

②市場に持っていくと、その卵は純金であることがわかりました。
それからもガチョウは一日に一個ずつ金の卵を産み、卵を売った農夫はやがて大金持ちになりまし た。

③お金持ちになるにつれ欲が出た農夫は、一日に一個しか産まないことに不満をもち、ガチョウのお腹を切り裂いて、卵を全部手に入れようとしました。

④しかし、そこにはもちろん金の卵はなく、そのうえガチョウさえも、失ってしまいました。

というお話です。

 簡単に言うと、貧しかった農夫が目先のお金(欲)に溺れて失敗したお話です。

・お金(欲)に溺れる恐ろしさ

・初心を忘れるべからず

・急がば回れ

など色んな学びになりますね。

では、ビジネスに置き換えてみます。

農夫はどのようにすれば失敗せずに済んだでしょうか。

最初に思い浮かぶのは、腹を切らずに辛抱強く毎日卵を産むのを待ってコツコツと売ることでしたね。

そうすれば、末永く(ガチョウの寿命や急に産まなくなるリスクなどもありますが)、少なくともこの話よりは幸せな時間が長かったように思います。

他には、短期的にお金をもらうために、このガチョウの話を説明し、ガチョウ自体を高値で売ってお金を得る方法などもありますね。

ほかにも、無数にビジネスのアイデアは浮かんでくると思います。

みなさんもおもしろいアイデアがあれば是非教えて下さいね。

以上。昔ばなしからもう一度学んで見ようのコーナーでした。

ありがとうございました。

三浦 幸樹

役員

1992年生まれ。大阪府出身。 滋賀大学経済学部企業経営学科卒業後、証券会社に入社。リテール営業を中心に東京、名古屋、大阪で勤務。大阪勤務時代に現CEOに出会う。”マーケット知識と自身の経験を活かし、より良い世の中にしたい”というCEOの想いに惹かれ共に起業。現在に至る。

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