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お金は武器になる(複利運用について)

森口 孝太

こんにちは!

今回は私自身が金融業界に勤めていた経験とFP目線で「お金は武器になる」をテーマでお話しさせていただきます。

お金は武器になるということなのですが現在の世の中ではお金は切っても切れないツールです。

お金があることによりモノやサービスを買うことができたりします。

そのお金を手に入れるために仕事をしたりします。

そこで今回はお金を武器にしていき、生活を少しでも豊かにできるようなお話をしますので宜しくお願いします。

複利運用の重要性

例えば、20万円のパソコンが欲しいなーと考えているとします。

半分の10万が貯まり、欲しいモデルのパソコンが20万だからあと10万円が必要です。

今ある10万が倍になれば嬉しい事は無いですよね。

その為の方法として複利運用があります。

今の定期預金金利は約0.15%です。今の日本は低金利時代と言われています。

昔は銀行に100万円を預けているだけで1年間で8万円の利息がありました。

しかし今の日本では1500円の利息しかつかないのである。しかしながらそういった低金利にも関わらず日用品など値段等の物価は上がっているのです。

だから今と同じ金額で同じ物は買えなくなるのということになります。つまりお金の価値は目減りしてしまうのである。

お金の価値が目減りするのを防ぐにはどうすればいいのであろうか?

お金の目減りを防ぐ為には、お金を増やす事が大切である。

しかし今の日本の金利は低く、その中で利息を増やす事は期待できない。だからこそ100%預貯金だけで資産運用していく事はある意味危険です。

増やすためには、「お金に働いてもらう事」が大切です。

生活防衛の観点だけでなく、自分自身の将来のために「増やす」ことを主眼におく必要があります。

今欲しいパソコンがあって10万が倍の20万円にならないかと思った時に、今の定期預金の金利0.15%で運用するとどれくらいの期間がかかると思いますか?

正解は463年かかります。

しかしながら自ら資産運用していくことにより年率8%で運用すると10年でその金額になります。

だからこそ複利運用をしていき自分の資産を増やしていきましょう。

単利と複利

単利・・・・・・「預けた元本のみ」に利息がつく。

単利は預けた金額、いわゆる元本に対してのみ利息がつくタイプです。

例えば100万円預けて年利が10%の場合、1年間の利息は純粋に10万円になります。そして2年目も元本100万円を基本に計算しますので、利息分は10万円になります。そうすると、2年間で20万円ということになります。

 複利・・・・・・「元本+利息」に利息がつく。

 一方複利の場合は、ある一定の期間ごとに支払われる利息が次の期間の元本に追加されるので、この利息が足された元本をその期間の元本として新たに利息を計算していくことになります。

例えば100万円預けて年利が10%の場合、1年間の利息は10万円ですが、2年目の利息の元本は「100万円+10万円」で「110万円」となります。このため2年目の利息は11万円となり、1年目よりも増えるわけです。単利と比べて、2年目ですでに差が出始めているのがわかります。

長期で見れば元本が毎年増えてくるので、利息分もどんどん大きくなります。

単利の場合と複利の場合で、実際どれだけ差が出てくるのか見てみましょう。

例) 元本500万円、年利2%で30年の預け入れを考えた時

 【単利】 500万円 + 利息300万円 = 800万円

 【複利】 500万円 + 利息405万6,808円 = 905万6,808円

最後に

リスクとリターンがある中でハイリスクハイリターンの運用はお薦めしていません。

ですがローリスクローリターンな資産運用を形成していくことで無理をせずお金に働いてもらいお金を増やすことは可能だと考えています。

みなさんも無理をせずお金を武器にしていきより生活を豊かにしていきましょう。

ではまた

森口 孝太

CEO

1994年生まれ。大阪府出身。大学卒業後、証券会社に入社。資産運用コンサルティング業務により、金融知識、マーケティングリサーチ、社会的課題発見能力を培う。営業部門で社長賞受賞と同時に、当初からの目的であった起業の為、退社。世の中の”NEEDSを叶える”為、2020年合同会社MNET設立。座右の銘は『継続は力なり』。長所は”行動力と鋭く曲がるスライダー”。

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