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個人的に好きな欧文フォント4選【フォントの日】

西原 良幸

どうも、MNET デザイナーの西原です。

昨日、4/10は私の心のフットボールクラブであるリヴァプール(イングランドリーグ現在2位)が現在首位のマンチェスターシティと優勝を占う天王山でありました。それはそれは両者譲らぬ攻防で世間では今季最高の試合だと言われるほどの激闘っぷり。結果は2対2の引き分けで悔しい気持ちが込み上げますが、そんな試合をリアルタイムで見れることはこの上ない幸せであります。

それはさておき、4/10はデザイナーにとって興味深い日でもあります。

みなさん、「フォントの日」なるものがあるって知っていましたか?

フォントの日とは、デザインを行う上での重要な要素である「フォント」についてあらためて注目してもらうことを目的に制定された日です。4・10(フォント)の語呂合わせから4月10日に制定されています。

東京都品川区大崎に本社を置く世界的なコンピュータ・ソフトウェア企業であるアドビ株式会社が制定し、2017年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

1日遅れにはなりますが、今回はフォントの日にちなんで私が個人的に愛用しているフォントをいくつかピックアップいたしました!

Helvetica

Helvetica(ヘルベチカ)と読みます。フォント選びに迷ったら、これさえ使っておけば大丈夫と言われるほどの王道フォントです。

このフォントの最大の特徴はわかりやすさ、読みやすさ、装飾性の少ないシンプルな美しさにあります。可読性が高くどんなデザインにも使用できるその特性から世界中の空港や駅(ニューヨークの地下鉄など)にも数多く使用されています。

世の中からフォントが一つしか選べないとなったら、Helveticaを選ぶ人が多いのではないでしょうか。

Futura

Futura(フーツラ)と読みます。ラテン語で未来を意味するその名の通り新しい印象を感じるフォントです。

美しい造形と可愛らしい印象が特徴のフォントですが、使い方によればクールにも見える憎らしさもあります。

その証拠に、有名なところではルイ・ヴィトンやフォルクスワーゲンのロゴにも使用されています。

学生自体は思考停止状態で愛用していましたが、お仕事になるともちろん好みではなく案件ごとに適したフォントを使用することになるのでこの頃はめっきり使用頻度が減っているので少し寂しいです。

Garamond

Garamond(ギャラモン)と読みます。先程のFuturaは未来を意味するフォントでしたが、Garamondは

現在使用される中で最も古いフォントの一つと言えます。その歴史は約500年と考えられています。

伝統的なセリフ体の代表格で、Garamondを元に製造されたフォントが世界中1000以上あると言われています。

縦線と横線の太さに僅かな差しかないのが特徴で、キレのある造形が魅力です。

Times New Roman

Times New Roman(タイムズ・ニュー・ローマン)と読みます。このフォントは1932年にイギリスのタイムズ紙が新聞用の書体として開発しました。ゆえに「Times New Roman」という名前がついています。

新聞用の書体というルーツの通り、可読性に優れているのが特徴で、私は英文のコンセプトなど、長文の際に使う事が多いです。(新聞用ですので長文との相性がバッチリなのです)。

さいごに

デザイナーをしていると、どうやって使用するフォントを選んでいるの?と質問されることがあります。

その際には「見た目はもちろんですが、そのルーツや特性を知った上でお客様それぞれの案件に最適なものをお選びしています」とお答えしています。

世の中に数えきれないほどのフォントがある中で、最適なものを使用するのが私たちの使命だと思っています。

ほんとにこれはごく一部になりますので、また来年の4/10にでも書き残してみたいと思います。

では、また!

西原 良幸

アートディレクター / デザイナー

1995年生まれ。大阪府出身。 大阪デザイナー専門学校グラフィックデザイン学科卒業後、大阪の制作会社「株式会社ジールプラス」に入社。6年間勤務。プレイヤーとしての制作業務(Webデザインやグラフィックデザイン)とディレクターとしてのプロジェクトの管理・人材育成を経験。現CEOと旧友である妻からの紹介でMNETの存在を知る。”Web業界を変えたい"というCEOの熱い想いとビジョンに心打たれ、現在の会社に入社。