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会社四季報とは?
四季報とは東洋経済新報社が発行している日本の上場企業の情報をまとめたモノのことを指します。
1. コンパクトな企業データブック
全上場企業を網羅しています。企業情報収集の定番として、株式投資の情報源のみならず、取引先の 調査やマーケティング、就職情報として広く活用されています。“会社辞典”の代名詞的な存在です。
2. 株式投資のバイブル、証券界のインフラ
株式投資といえば、まずは『会社四季報』から。1936 年の創刊以来、一貫して読者の立場から編集し、 「株式投資のバイブル」として親しまれています
3. 独自の連結2期業績予想
四季報記者の徹底取材により、会社寄りでも証券会社寄りでもない中立的・客観的な予想に定評があります。特に先を見通した2期予想、連結時代に重要視される営業利益予想を追求しています。
個人投資家だけでなく証券会社・金融関係のプロからも圧倒的な信頼を得ています。類似誌を押さえ て 75%前後の市場占有率を誇ります。
会社四季報は、四半期に1回、つまり年に4回発行されます。
それぞれ発行するタイミングによって載せる情報が異なるので注意が必要です。
- 3月(春号):12月期の本決算と3月期企業の第3四半期決算を基に作成される
- 6月(夏号):3月期企業の新しい期初の予想が乗るため投資家が注目する
- 9月(秋号):3月期企業の第1四半期や12月期企業の上期決算を基に作成される
- 12月(新春号):3月期企業の中間決算を受けて今期、来期の予想が載る
会社四季報と就活四季報の違い
そんな四季報ですが、大きく分けて2種類あるのはご存知でしょうか。
種類 | ターゲット | 発行頻度 | 内容 | |
会社四季報 | 投資家・マーケターなど | 年4回 | 会社の業績や事業内容 | |
就活四季報 | 総合版 | 就活生 | 年1回 | 会社の概要と採用実績データ |
「会社四季報」と「就活四季報」では載っている情報が異なります。
「会社四季報」は主に投資家が会社の価値を判断するために多く使われます。
一方で、「就活四季報」は就活生が会社の概要や採用について理解するために使われます。
マーケティングに使えるのはなぜ?
私自身、前職金融業界に勤めていた際に会社四季報を使いながら、
社名・業種・特色
事業内容・従業員・仕入先
業績記事・業績推移
株主・役員・連結会社・配当
財務状況
資本移動・株価・比較会社
株価チャート・株価指数等
を研究し企業の安全性や今後伸びてくる業種を見定めていました。
それはWebマーケティングでも必要なことだと私は考えています。
会社四季報という一つのツールを利用することにより、サービス・商品を「マクロな視点」で捉え、「ミクロな視点に落とし込む」ことができ、ユーザーにヒットするウェブサイトやウェブアプリなどが実現可能になると私は考えています。
是非この機会にウェブ業界で勤めている方は一つのツールとして参考にして頂けたらと思います。