僕的PHP備忘録：変数を使いこなして効率アップ！

僕的PHP備忘録第4弾。今回は変数というものを紹介していきます。変数を使いこなすとコーディングの効率がアップするだけでなく変更に強いコーディングが可能です。プログラミングをしていく上で必須の知識になりますので覚えていきましょう！

変数とは？

まずはコードで変数の書き方を見てみましょう

$name = 'たけし';
$number = 1; 

echo $name; //たけしが表示されます
echo $number; //1が表示されます

左と右を＝で繋げ左が変数名、右が変数名に代入する値となります。
変数名は先頭に必ずドル記号を付けます。

上の例では$nameという変数名にたけしという文字列を、$numberという変数名に1という数値を代入しているということになります。

変数を利用する時は変数名を記述するだけで利用できます。
（上の例ではecho + 変数名で変数名の中身が表示できるという内容になります。）

変数を利用する時の注意点

変数を利用する時はいくつか注意点があります

注意点1：変数名は大文字、小文字を区別する

$NAME = 'たけし';
$name = 'しずか';

echo $NAME; //たけしが表示されます
echo $name; //しずかが表示されます
echo $Name;　//変数名が定義されていない為エラーになります。

同じ意味の変数でも大文字と小文字では処理が変わります。
ですので変数名を使用する時は大文字と小文字を間違わないように注意しましょう

注意点2：同じ変数名に別の値を代入すると値が上書きされる

$name = 'たけし';
echo $name; //たけしが表示されます

$name = 'しずか';
echo $name; //しずかが表示されます

上の例の様に短いコードだと同じ変数名を定義していて値が上書きされていると分かりますが、コードが何行も長くなったり複数人で開発をしていると知らない間に同じ変数名を定義していて値がおかしくなることがありますので変数名は被らないように注意しましょう。

注意点3：変数名は決まりがある

変数名には決まりがあり、使用できる文字は英数字、アンダーバーのみとなります。
しかし、一文字目が数字から始まる場合はエラーとなりますのでご注意ください。

$_name = 'たけし'; //有効
$n4me = 'たけし'; //有効
$4name = 'たけし'; //無効

まとめ

今回は変数の概要を紹介しました。少ないコード数ですと変数の恩恵はあまり感じられないかもですがコード数が膨大になると必須の技術となってきますのでしっかり使いこなせるようにしましょう！