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生涯どのくらいお金を稼げばいい??

森口 孝太

元々金融業界に勤めていた経験をもとに今回はマネーについてお話しさせていただきます。

生涯でどれくらいお金が必要なのかを調べてみた

一人一人の人生は一度きりです。現代ではマネーは必要不可欠なものです。

そこで果たして生涯でどれくらいお金が必要なのかを調べました。

単純に一生の支出をざっくり計算してみると。 約2億〜2億9,000万円

大学を卒業して会社に入社した場合の22歳から年金暮らしを送る85歳までの生涯の支出を計算したところ

家族の生活費⇒年間:約500万円×38年=1億9,000万円(22~60歳)

老後の生活費⇒年間:約335万円×25年=8,375万円(60~85歳)

合計⇒約2億7,375万円(物価上昇・金融資産の運用利率は加味せずあくまでも概算になる)

1住宅購入費用(ローン)全国平均 約3733万円[住宅金融支援機構統計]

2子どもの教育費用(子ども1人あたり)767万円(幼稚園から大学まですべて公立)2,229万円(すべて私立)[文部科学省/日本学生支援機構統計]

3定年後にかかる生活費(65歳〜75歳)1ヶ月平均22.3万円(普通の暮らし)1ヶ月平均36.6万円(ゆとりある暮らし)

普通の暮らしで老後10年 2676万円

ゆとりある暮らしで老後10年 4392万円

※85歳まで生きた場合

普通の暮らしで老後20年 5352万円

ゆとりある暮らしで老後20年 8784万円[生命保険文化センター調査]

収入と支出について

収入とは・・所得税や住民税などの税金や公的年金の保険料や健康保険料を含んだ総収入のことです。一方で可処分所得と言うものもあり、可処分所得とは年収から税金や社会保険料を差引いた金額であり、手取り収入のこと。

支出とは・・それぞれの家庭の家族構成や生活水準、ライフプラン上で重視する項目など、家庭ごとの事情に合わせて自由に設定する事になります。なお項目は6項目に分けて記入される事がしばしばあります。

・基本生活費:食費・電気、ガス、水道などの公共料金、小遣い、雑費など

・住宅費:家賃、住宅ローン返済額、管理費、固定資産税など

・教育費:学校教育費、塾や家庭教師の費用、習い事など

・保険料:生命保険料、損害保険料、共済掛金など

・その他支出:交際費、レジャー関連費用など

・一時的支出:車の購入代金、住宅ローンの頭金、子どもの結婚資金援助など

これらの収支を考えながら活動計画を立て「生きがい」「健康」「経済」のバランスをしっかりとり、豊かな人生にしていきましょう。

いかがだったでしょうか。

今後もこういったマネーのことも記事にしていければと思います。

ではまた。

森口 孝太

CEO

1994年生まれ。大阪府出身。大学卒業後、証券会社に入社。資産運用コンサルティング業務により、金融知識、マーケティングリサーチ、社会的課題発見能力を培う。営業部門で社長賞受賞と同時に、当初からの目的であった起業の為、退社。世の中の”NEEDSを叶える”為、2020年合同会社MNET設立。座右の銘は『継続は力なり』。長所は”行動力と鋭く曲がるスライダー”。

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